五感をフル活用して記憶する
FP(ファイナンシャルプランナー)業務及び業界に関して、何ら情報や知識の無い初学者が心がけるべきは、もちろん基礎知識の蓄積です。
知識を蓄積するためにはテキストなどの情報を記憶する必要があるわけですが、黙々とテキストを読み、暗記するだけでは効率的とはいえません。
それはなぜか。実は脳の記憶システムは、より多くの感覚に刺激を与えた方が記憶力もそれに比例し高くなることが立証されているのです。
つまり、効率的に知識を吸収し記憶として蓄積するには五感をフル活用する必要があるのです。各感覚を刺激する方法を考えてみましょう。
☆視覚:テキストを読む、講義メディア(DVD等)を観る
☆聴覚:テキストを音読する、講義メディア(CD等)を聴く
☆触覚:ポイントをノートやテキストに書き写す
☆嗅覚:公園などで四季の空気や香りを感じながら学習する
☆味覚:喫茶店などでドリンクや軽食を楽しみつつ学習する
例えばこんな感じで、五感への刺激を意識しつつ学習を進めてみて下さい。部屋に籠もり悶々とテキストを読むよりも、より快適に学習が進み記憶量も増す可能性があります。暗記などが苦手という方は是非、試してみて下さい。
講師となって他人や自分に教える!
五感のフル活用に加え、より記憶力を高めると科学的に立証されている方法があります。それは、学習した内容をそのまま他人に教えるということです。
つまり、他人に講義することでそれが自身の復習にもなるということなのです。同時にFPを目指している方が周囲にいるならまだしも、なかなか真面目に講義を聴いてくれる対象が存在する人などごくわずかでしょう。
であるならば、あなた自身が再びあなたに講義してみてはどうでしょうか。
講義メディアの講師をモデルに、実際に声に出しあたかも誰かに教えるよう講義してみるのです。もちろん、これも視覚と聴覚と触覚という複数の感覚を刺激し、かつ講義(発声)という行動を起こすことでより脳へ与える刺激が強くなり、記憶力が促進されることは間違いありません。