独学ではAFP資格は取れません

前ページでは、初学者の方が取るべきは2級FP技能士資格としました。
しかしその受験には、①2年間の実務経験、②3級FP技能士検定試験合格者、そして、③AFP認定研修修了者の条件が課されています。

みなさんが実務経験が無くFP知識のない初学者である、つまり①と②の条件を満たしていないことを前提とした場合、残るは③の「AFP認定研修修了者」という受験資格を取得することであり、この研修に受講条件はありません。

AFPについて補足しますと、AFPは2002年に国家資格化されたFP技能士より先、93年のFP協会設立の翌年から試験が実施されたこともありその認知度が高く、日本における多くのFPがAFP資格所有者です。その潮流は現在も続いていて、FPといえば一般的にはAFPと認識されている現状にあります。

つまり、2級FP技能士検定試験の受験資格を得るためAFP認定研修を受講する流れになっていますが、本来取得すべきはAFP資格の方であるとも言えます。しかし、AFP資格は認定研修を修了し2級FP技能士検定試験に合格すれば取得できる(日本FP協会の届出は必要)わけですから、初学者の方が効率良くFP資格を取得するには、下記のような流れになるかと思います。

【初学者によるFP有資格者へのSTEP】

STEP1:AFP認定研修を受講→修了
STEP2:2級FP技能士検定試験(学科・実技)を受験→合格
STEP3:日本FP協会に入会・登録 ※有料、更新料も必要
STEP4:2級FP技能士&AFPの有資格者となる
STEP5:金融や保険業界などでFPとして活躍する

皆さんに目指してほしいのは、上記のとおりAFP&2級FP技能士検定資格の同時取得ということになりましたが、最初の関門となるのがSTEP1の「AFP認定研修」です。さてこの研修ですが、研修というだけに書店で購入したテキストで学習し何らかの試験で合格すれば修了というわけにはいきません。

AFP認定研修を修了するには、日本FP協会が認定する資格予備校や通信講座などの研修機関による研修を受講する必要があるのです。つまり……
独学でAFP資格を取得することは不可能
なのです。次ページでは、AFP認定研修についてお伝えしたいと思います。