FP技能士とAFP・CFP資格の関係性
日本に存在する2つのFP(ファイナンシャルプランナー)資格。ひとつめが、1988年に設立された(社)金融財政事情研究会(以下:金財)が実施した公的資格「金融補外技能審査」を基に発展し、2002年に国家資格化された「ファイナンシャル・プランナー技能士」(以下:FP技能士)資格です。
FP技能士資格には1?3級までの資格があり、それぞれ試験が存在しています。なお、3級以外には受験条件が存在し、2級には「実務経験が2年以上あること、もしくは3級合格者かAFP認定研修修了者」。また、1級には、「実務経験5年以上、もしくは2級合格者かつ1年以上の実務経験」とされています。
もうひとつが、1993年、任意団体(現在はNPO法人)として設立された日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下:日本FP協会)が実施し、米国CFPボードと提携する国際資格「CFP」と日本独自の「AFP」資格です。
AFP資格の取得にはAFP認定研修の修了、2級FP技能士検定試験の合格、そして、日本FP協会への入会が義務づけられ、取得の順序は問われませんが2級FP技能士試験合格の有効期限は合格日の良く翌年度末までとなっています。
CFP資格の取得にはAFP資格取得者が条件となり、CFP資格審査試験の合格及びCFPエントリー研修の修了、そして、試験合格前後の一定期間に3年間の実務経験を満たし、CFP約定書を提出する必要があります。
なお、1級FP技能士検定試験はCFP資格審査を兼ねてはいませんが、CFPの認定者は1級FP技能士検定試験のうち学科試験を免除されます。
初学者でも、いきなり2級FP技能士を目指す!
上記を読んでまずはどの資格を取得したら良いのか理解された方はいるでしょうか。私は最初、まったく理解できませんでした(笑)。
まず、FP(ファイナンシャルプランナー)の導入的な資格は、受験条件のない3級ということになりそうですが、2級検定試験の学習過程でも学ぶことができるため、初学者の方も最初から2級を目指した方が効率的のようです。
とはいえ、2級FP技能士検定試験の受験には「2年の実務経験か3級合格者、もしくはAFP認定研修修了者」という受験資格が存在しています。そして、この受験条件が選ぶべき学習法及び講座と密接に関わってくるのです。