男はいらない?
ほ乳類では雄がXY染色体、雌はXX染色体をもっています。雄が生まれるためにはY染色体をもつ親が必要ですが、雌が生まれるためには、雄は必要ではないのでは、と考えたことはありませんか?
そうです、必要ないのです。農工大の河野教授のグループは、遺伝子操作で未成熟の卵子(卵母細胞)を精子に近い「刷り込み(遺伝子の一方だけが働く)状態」にする事に成功。これを正常な別のマウスの成熟卵子に移植して胚を形成、マウスの子宮に着床させたところ、健康なマウスが生まれました。誕生したマウス(かぐやと命名)は正常に交尾し、健康な子マウスを生んだそうです。男性諸君、もう男はいらない、といわれないよう頑張ろうね。